僕は役所書類の作成は好きだと書いた。
役所ロジックからの脱却 | 荒川仁志 公式サイト
https://www.hitoshiarakawa.com/blogs/2025/2025-06-13_stop-thinking-like-workers-in-a-public-office/
僕は自著の出品でブックデザインも自分でする。だから役所の文書を書くときもデザイナー的観点で見やすく分かりやすい書類を作るよう心掛けている。
先日は参考資料として添付したウェブページのスクリーンショットが見やすいと役所の人に言われた。
たしかにたいていのウェブページは単に印刷ボタンを押して印刷するとレイアウトが崩れて見にくくなる。だから僕はブラウザ拡張機能を使ってスクリーンショットを撮って印刷した。スクリーンショットを撮るのにも、ウィンドウ幅を調整したり、余計なパーツを消したり、ページのトップに何の資料かメモしたり、見やすい資料になるようあれこれ工夫した。
普通の人は適当に見にくい(醜い)資料のまま提出してしまうだろう。たぶんそのこだわりの差が「デザインで収入を得る職人」と「普通の人」の違いなんだと思う。
Amazon.co.jp: 役所のしくみ (日経プレミアシリーズ) eBook : 久保田章市: 本
https://amzn.to/4n0DlSP